看護部の活動 |
◆新人看護職員の教育体制について
1人の新人看護職員に対し、1人のプリセプターが付き指導を行います。また、教育委員をはじめ、各委員会のメンバー、師長、主任が連携し、みんなで新人を育てるよう支援しています。入職1週間は、集合教育を行い、その後、新人の教育計画やチェック表に従い、救急看護、看護記録、看護技術等の指導を行っています。また、院外の研修会や学会(公費負担)などにも積極的に参加させ、個々のレベルアップを図っています。
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◆多職種との連携(チームアプローチ)について
カンファレンス(入院時症例・リハビリテーション・退院支援・振り返り)や医療安全、NST・褥瘡対策・院内感染対策等において、医師や看護職員、介護職員、リハビリスタッフ、相談員(医療ソーシャルワーカー)、管理栄養士、薬剤師等の多職種からなるチームで取り組んでいます。患者さん1人1人の目標を共有し、退院後の生活を見据えながら、患者さんやご家族の希望が叶えられるよう関わっています。
また、令和元年度に誕生した認知症看護認定看護師を中心に認知症サポート医、リンクナースとともに認知症ケアサポートチームが活動し、認知症のある患者さんが安心して入院生活や在宅での生活ができるよう支援していきます。
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◆研究活動について
看護研究を積極的に実施し、年1回の院内研究発表大会での発表の他、学会等でも発表しています。
≪学会での発表例≫
* リハビリテーションケア合同研究大会(岩手)
前頭葉刺激による認知機能低下を予防するためのアプローチ
* 山形県看護研究学会(山形)
患者参画型看護計画導入後の看護師の意識調査と課題
* リハビリテーションケア合同研究大会(千葉)
病識欠如を伴った高次脳機能障害を持つ患者のチームで取り組む退院支援
* 日本クリティカルパス学会学術集会(熊本)
膀胱留置カテーテル抜去パスの運用状況の分析と抜去率向上への取り組み(座長賞受賞)
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