私たちは個別性を重視したチーム医療を目指しています |
患者参画型看護計画を導入し、患者さん、患者さんのご家族と一緒に、治療方針を検討し、個別性のある看護、リハビリを提供していくよう努力しています。回復期リハビリテーションチームで連携を図り、定期的に栄養・リハビリ・症例・退院訪問前後等のカンファレンスを行い、患者様、ご家族様へのチームアプローチを行っております。
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回復期リハビリテーション病棟ケア 10項目宣言に取り組んでいます |
1.食事は食堂やデイルームに誘導し、経口摂取への取り組みを推進しよう
2.洗面は洗面所で朝夕、口腔ケアは毎食後実施しよう
3.排泄はトイレへ誘導し、オムツは極力使用しないようにしよう
4.入浴は週2回以上、必ず浴槽に入れよう
5.日中は普段着で過ごし、更衣は朝夕実施しよう
6.二次的合併症を予防し、安全対策を徹底し、可能な限り抑制は止めよう
7.他職種と情報の共有化を推進しよう
8.リハビリ技術を習得し、看護・介護ケアに生かそう
9.家族へのケアと介護指導を徹底しよう
10.看護計画を頻回に見直し、リハビリ計画に反映しよう |
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回復期リハビリテーション病棟は実生活の場 |
患者さんの生活の場である病棟で、各専門職が情報の共有化を図り、移動・食事・排泄・入浴・更衣へのケアを行い、日常生活動作の自立に向けた支援をおこないます。また、家庭に近い環境で動作訓練が行えるよう和室、洗濯や調理室の設備を整え訓練しています。自転車や自動車運転に向けた評価もおこなっております。
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調理実習風景 |
自宅の環境に合わせた改修の提案を行い、
必要な訓練も取り入れています |
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退院生活指導 |
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入院中に、リハビリスタッフ・看護師・医療ソーシャルワーカーが患者さんと一緒に自宅を訪問し、ご家族やケアマネージャー立ち合いのもと、生活環境をお伺いします。結果をもとに、自宅改修案を提案しています。また、退院後も、安心して生活が送れるように、患者さんの病状や必要な介護方法について、パンフレットを用いて、退院指導をおこなっております。 |
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