鶴岡市は、米どころ庄内平野のほぼ中央に位置し、北に出羽富士鳥海山、東に霊峰月山を望む、人口約13万の城下町です。人々はどこか、長閑で、人情にあふれています。春は城址のろうらんたる桜に酔い、夏は夏とて海に涼を求め、秋陽の中に稲穂は重く、その収穫のあとは、いっとき迫りくる地吹雪に耐え、春を待ちます。
一般社団法人鶴岡地区医師会は、日本医師会、更に山形県医師会の傘下に、鶴岡市及び三川町をおもな対象地域として、医師会活動を行っており、鶴岡市及び三川町の開業医と、勤務医による会員で構成されております。
沿革にも掲げておりますが、当会の多くの優れた諸先生の発案、努力により今日の姿にまで発展を遂げ、主として鶴岡地区医師会館、荘内地区健康管理センター、鶴岡准看護学院、在宅サービスセンター(訪問看護、訪問入浴、訪問リハビリテーション)、ケアプランセンターふきのとう、地域包括支援センターつくし、鶴岡市立湯田川温泉リハビリテーション病院、介護老人保健施設みずばしょうを活動の場とし、対外的な公益活動として、各種検診事業、休日夜間診療所の運営協力、学校医・産業医活動を行っており、高齢化の進展に伴う市町からの要請に応じ、高齢者保健福祉計画・活動に参画しております。
さらには、当医師会独自の「Net4U」というネットワーク化された電子カルテシステムを構築し、地域医療へ大きく貢献しています。
また、医師会員への活動としては医学研鑚のための各種講演会、保険診療(レセプト)の受付・送達、臨床検査課の利用、各種検診機器の共同利用、親睦活動等を中心として医師会員相互の交流を図っております。
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